Fintechベンチャーのデザイナーになりました

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1年前にこんな記事書いてその後全く更新しなかった、ブログやるやる詐欺のあか理です。
最近何してるの?死んでない?と聞かれることが多くなったので近況報告を。

2013年から4年ほど続けたフリーランス生活を一旦ストップし、今年の6月からスマホで10万円から始められるグローバル資産運用「THEO」を運営するFinTechベンチャーでデザイナーとして働いています。
※THEOってなんじゃ?という方は最近出したこちらのインフォグラフもどぞ
https://theo.blue/infographics/2017-08-09/

 

フリーランスになったきっかけ


 
2012年まではサンフランシスコで働いていたのですが、USビザが切れて日本に帰国しました。
その後は特にやりたいこともなかったのですが、知り合いに「じゃあフリーになったら?」と薦められ、「まあスティーブ・ジョブズも点と点を結べば線になるとかそんなこと言ってた気がするし、いずれこの選択もコネクティングドッツになるんやろ?」と思って、会社を辞めました。
※写真はサンフランシスコで暮らしていた頃の中で、ナパに行ってワインとか飲んでた一番イラつく感じのやつを選びました。

 

フリーランスやってみてよかったこと

一番良かったのは税金の知識が身についたことです。

まじめに書くと「自分は周りの人に支えられているんだな」ということを肌身をもって実感できたことです。
今までの実績をかって色々仕事を振ってくれた人、あまりうまく行かないときにも精神的にサポートしてくださった人、デザインで悩んだ時に相談にのってくれたデザイナーの諸先輩方。感謝しても仕切れないです。

会社員って当たり前に目の前に仕事あるし、当たり前にお給料振り込まれたり、当たり前に先輩に相談できたり、愚痴が言えたりするんですけど、そういう当たり前が本当に尊いものであったということに気づけたのが何よりの収穫でした。素晴らしい人に囲まれて、感謝しかないです。死ぬ前にみんなの顔を思い出したいと思います。

実際期待に応えられなかった案件も数多くあり悔しかったりするのですが、良い仕事ができたときは本当に気持ちがよく美味しいお酒がのめました。
ご迷惑をおかけした方にも、この場を借りてお詫びとお礼を申し上げます。


↑当時しこしこ作業していた自宅兼作業場。
 

フリーランスをやめて会社員になった理由

フリーランスで仕事をすること自体は楽しんでいたのですが、「良いサービスを作るぞ」と意気込んでも、「どこかで線引きをして次の仕事をやらないといけない瞬間があること」に対してだんだん違和感を抱くようになりました。
 
受託で複数のサービスを作るというのは、同時に複数の恋人を作っているようなもので、個々の案件に対してどうしてもどこかで一歩引かなくてはいけない瞬間があるのですが、どうもあまりそういうのが向いてないということに気づき始めました。(フリーランスという就業形態の是非ではなく、自分には向いていないのかなあと感じたという意味です)

案件ごとにチームをつくって解散!というよりは、1つのプロダクトに集中したいという思いが日増しに強くなってきました。
そんな悩みに悩んでいる時期、友人がとあるインディゲームを絶対面白いから!やってみて!と紹介してくれました。

それがUNDERTALE(アンダーテール)です。

 

アンダーテールはマジですごかった

えっ、ゲームの話かよって思わないでください。
気づいたら、プレイしながら画面の前で号泣していました。
こんなに、震えるくらい感動したのは、心が動いたと感じたのは本当に本当に久しぶりだったんです。

寝る間も惜しく、早く次に進みたい、早く次の話が知りたい。
そんな風に思いながらゲームをプレイしたのは、いつぶりだったか。

それは作品の素晴らしさももちろんなのですが、
この作品をToby Foxというエンジニアでもなければデザイナーでもなくゲームプランナーでもない、一人の若者が作り上げてしまった、という点での感動でもありました。
(実際にこのゲームはBest. Game. Ever.というアワードで、ゼルダやポケモン、マリオなど128本のゲームを抑え1位になっています)

技術じゃないんだよな。
経験でもない。
人脈なんかでもない。
大事なのは「自分が今を人に伝えたくて、それをどんな形にしたいのか。」「そのために何ができるのか」

そんな超基本の、でもとても大切なことに気づかせてくれたのがこのゲームでした。
 


アンダーテールが好きすぎて作ってしまったTシャツ

 
私自身、もともとビジュアルデザイン自体に興味があったりデザインそれ自体が好きなわけでもなく
「社会を当たり前によくするサービスを作りたい、そこに至る手段の中で私が一番できそうなのがデザインだった」
だけなんですよね。

デザインはあくまでプロダクトを構成する要素の1つ。
プロダクトにはビジネススキームや市場の動向、ユーザーのニーズなど様々な要素で構成されており、そういったものを含めて「見えるもの」にすることこそUIデザインの醍醐味だと思っています。
私も「自分が本当にこの世の中にあって欲しいと思うプロダクトを真剣に作りたい」と思い、紆余曲折を経てTHEOに携わっております。

今の会社を選んだ理由は色々あるのですがまた別の機会に。
一緒に考えて一緒に悩めるメンバーと働けるというのは、最高の環境だなあと改めて思っています。

 

これからのこととか

昨今、色々と動きの大きいFinTech界隈ですが、電子決済やスマホ投資、仮想通貨など、それが当たり前に人の生活に浸透している世界のために、そしてそれが結果的に社会全体をよくするものになるように、日々プロダクトデザインを頑張っていきたいと思っています。

ちなみに弊社フレックスタイム制度かつ副業OKかつ裁量労働制なため、
実は生活自体はあまりフリーランスの時と感覚は変わっていません。

デザイナーはまだ私1人という悲しい状況ですので、これからFintechでサービスを作って金融の世界を変えていきたい!みたいな人がいればぜひオフィスにも遊びに来てもらえるとうれしいです!

今年設立4周年で作ったTHEOワインボトル。

 

アンダーテールのステマなのでは?

その通りです。みんなやってくださいね。日本語版がリリースされましたよ!

まあこんなかんじでゆるっとデザインに関することとか
IT界隈のこととか、おひるごはんのこととか、ゲームのこととかを好きに書いていきます。

このブログもすでに更新されなくなり404NotFound的な何かになる匂いはプンプンしているのですが、何しろこの.designとかいう洒落たドメインがまさかの年間7000円かかるので意地でも更新しようと思います。
平日はだいたい溜池山王で働いているので飲みに誘ってください。

UI/UX Designer。東京で3年、USで2年働いた後にフリーランスとして活動。2017年から資産運用ロボアドバイザーTHEOの開発に携わっています。FP資格保有、暗号通貨もちょこちょこ。お金に詳しいデザイナーを目指します。休日トランペッター、インディゲーム好き。 ※お仕事のご依頼・お問合わせはTwitterかFacebookへどうぞ。 ※デザインと関係ないものはnoteに書いてます https://note.mu/akari61

1件のコメント

速水祐弥

9月 2, 2017

アンダーテールってとても素晴らしいゲームですよね(^^)。夢中になってプレイしたい気持ちすっごく分かります。

返信

Akari Yamashita

12月 17, 2017

今更の返信すいません。アンテは記憶を消してもう一回プレイしたいです。

返信

ゆかちん

9月 3, 2017

とてもステキな想いが伝わりました。
読んでて元気でました。

出会いとはご縁。またあかりちゃんとも一杯酌み交わしたいところです(・∀・)
slackのアイコンこれだったよね(・∀・)
おたがいがんばろうね!

返信

Akari Yamashita

12月 17, 2017

今更の返信でごめんなさい!飲みぜひ!

返信

ST

4月 19, 2018

「受託で複数のサービスを作るというのは、同時に複数の恋人を作っている」に思わずヘッドバンギングしてしまいました笑
フリーのデザイナーですが、毎日納品は毎日小テストに近いなと感じています(*_*;
私も1人(か2人)ぐらいの恋人に専念していきたいものです。

返信

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